クロンバッハ　ヴァイツェンと銀河高原ビールの違いを比較！

2022年12月にイオングループの店舗にて販売されたクロンバッハ　ヴァイツェン
それと同じビアスタイルである銀河高原ビールとの違いは一体なんなのでしょうか？

どちらも購入しやすいヴァイツェンなためこの２つを選んで見ました。

世界中から愛されるクロンバッハ

ドイツ西部にある町で何世代にもわたり家族経営を続け、
ドイツ最大規模の生産量を誇る醸造所であり、ヨーロッパで最も近代的な醸造所の1つとして知られています。

クロンバッハはピルス（ピルスナー）、ヴァイツェン、ダーク、ノンアルコールなど様々なスタイルのビールを造っていますが、特にピルス(ピルスナー)が人気があります。

ヨーロッパは硬水で醸造しているところが多いですが、クロンバッハは天然の軟水を使用しており、
それが人気の秘密のひとつだと思います。

ドイツを代表するヴァイツェン！

クロンバッハのヴァイツェンは、琥珀色〜薄い褐色で香りはバナナのようなアロマが楽しめます。
甘みも強くコクも十分に感じられ、苦味はほとんど感じられません。

飲み口は中々なスパークリングでシードルかと思うほど。

少し炭酸が強めなため、夏場の方がより合うと思います。

クロンバッハ　ヴァイツェンは画像でも分かるほどグラス下に溜まった大きい※澱おりがあります。
※澱…役目を終えた酵母

クロンバッハ　ヴァイツェンと銀河高原ビールの違い

飲み比べて比較表を作成してみました。
見づらくてすみません…

	クロンバッハ ヴァイツェン	銀河高原ビール
色	琥珀色～薄い褐色	黄金色
香り	かなり強いバナナ香	クロンバッハ ヴァイツェンよりも強いバナナ香
甘み	強め	クロンバッハ ヴァイツェンよりも強い
苦み	ほとんど感じない	ほとんど感じない
酸味	銀河高原ビールよりはある	弱い
コク/キレ	コクがしっかりと感じられ、しばらく後味が残る	コクは感じられるがスッと消えていく
炭酸感	少し強め	あまり感じない
※ABV	5.5%	5.3%

このような対比になりました。

※ABV…Alcohol By Volume（アルコール・バイ・ボリューム）
アルコール度数

どちらも香りと甘みが強いですが、お互いの特徴がしっかり出ており、同じスタイルの
濁りが特徴的なヘーフェヴァイツェンでも味わいやコク、色に違いが出てくるなんてビールは面白いですね！皆さんも飲み比べてはいかがでしょうか？

クロンバッハはイオングループの店舗、銀河高原ビールはコンビニに比較的置いてありどちらも購入し易いので、ぜひ飲んでみて下さい。

まとめ

・クロンバッハはドイツを代表する個人最大の醸造所で、ヴァイツェンの他にピルスナー、ダークなど　　　　　　　　　　
　醸造しており、特にピルスナーが人気
・クロンバッハ ヴァイツェンは琥珀色で強いバナナの香り
・同じビアスタイルでも味わいやコク、色に違いが出てくる