夏にぴったりの爽やかなフルーツビール、サンクトガーレンの「湘南ゴールド」そんな湘南ゴールドを夏先取りで飲んでみました。
余すことなく使用する湘南ゴールド!
サンクトガーレンの湘南ゴールドビールは、湘南ゴールドというフルーツをまるまる使用して造られています。
このフルーツビールは、湘南ゴールドという柑橘系のフルーツから抽出した果汁をビールの醸造過程に取り入れることで、独特のフルーティーな風味を実現しています。
湘南ゴールドというのは神奈川県で開発された柑橘類の一つで、見た目はレモン色のみかんという感じで、中身はオレンジ 果肉はジューシーで甘みが強く、酸味は比較的控えめです。
過去に食べたことがありますが、思ったよりも酸味は控えめで他の柑橘類よりも香りが強いのが印象でした。
王冠を開けると、爽やかな湘南ゴールドの香りが漂い、グラスに注ぐとさらに香りに酔いしれます。
フルーツビールらしい甘みやコク、苦味も控えめで、湘南ゴールドの持つ風味が引き立っています。また、湘南ゴールドビールは、キレが良く、飲みやすいため、食事との相性も抜群です。
使用ホップはアメリカンホップを代表するカスケードとシトラが投入されており、後から華やかな香りが漂います。
さらに泡立ちと泡持ちもいいためゆっくりと味わいたい方にもおすすめです。
とても飲みやすく、飲み飽きないビールです。
基本情報
苦み コク キレ 酸味 甘み 香り
- 品目:発泡酒
- アルコール:5%
- 種類:フルーツビール
- 原材料名:麦芽、ホップ、湘南ゴールド
- IBU(国際苦味単位):17
- 内容量:330ml
- 希望小売価格:539円(税込み)
日本ではビールに果物を使用する場合、麦芽量の5%以内と決められています。このビールにはそれより多い麦芽量30%の果物を使用しているため”発泡酒”表記となっています。麦芽率は高いので税率はビールと同じです。
サンクトガーレンより引用
クラフトビール総合オンラインショップ【クラフトビールオンライン】
入賞数の多さに圧倒!
これまで何度もビールコンテストに入賞しており、中でもビールコンテスト界の通称『オスカー』と言われるインターナショナル・ビアカップで金賞を受賞しています。
湘南ゴールドは2008年の発売初年よりインターナショナル・ビアカップ(国際ビール大賞)フルーツビール部門で10年連続入賞の記録を持ちます(2008金賞、2009金賞、2010銀賞、2011銀賞、2012金賞、2013銅賞、2014銀賞、2015銀賞、2016銅賞、2017銀賞)。 2011年には英国開催の「ワールド・ビア・アワード」フレーバーエール部門でアジアベストを受賞、2013年にはシルバーを受賞しました。
サンクトガーレンより引用
日本を代表するフルーツビールと言っても過言ではないでしょう。
まとめ
- ビールの醸造過程に湘南ゴールドという柑橘系のフルーツから抽出した果汁を取り入れているため、独特のフルーティーな風味を持つ。
- 湘南ゴールドは神奈川県で開発された柑橘類の一つであり、見た目はレモン色のみかん、果肉はジューシーで甘みが強く、酸味は控えめ。
- 湘南ゴールドビールは甘みやコク、苦味が控えめで、湘南ゴールドの持つ風味が引き立っている。キレが良く、飲みやすいため、食事との相性も良い。