限定ビールをコンスタントに醸造していることでも定評のある反射炉ビヤから熱川バナナワニ園とのコラボビールが発売されました!バナナワニヴァイツェンという名前ですが、どんなヴァイツェンなのでしょうか?
熱川バナナワニ園で栽培されたバナナを使用
副原料には、熱川バナナワニ園で栽培された仙人蕉という品種のバナナを使用しており、生食でもジュースでも美味しいバナナのようです。
【見た目】
濁りのある黄色〜山吹色
【香り】
バナナはもちろんのことですが、それ以外にも桃のような香りやスパイシーな香りも感じられます。
【口当たりと味わい】
軽やかで苦味は少なめですが、ピリッとした爽快感が味わえます。バナナの柔らかい果実感もそうですが、それ以上にクローブのようなスパイシーさがものすごく、スパイスビールかと思うほど
【スタイルとの一致性】
ヴァイツェンのスタイルに沿いつつも、差別化を図っている面白いビール。
バナナを使用しているため、甘みが強いと思いましたが、意外にもヴァイツェンにしては甘みは控えめなため、デザートとのペアリングにも合うと思います。
こちらはHANSHARO BEER STANDで注文したバナナワニヴァイツェン
kanpachi
より、スパイシーな味わいが感じられました。
基本情報とBeer Map
- 品目:ビール
- アルコール:5%
- 種類:ヴァイツェン
- 原材料:麦芽(イギリス製造)、ホップ、バナナ(仙人蕉)
- IBU(国際苦味単位):11
- 内容量:330ml
- 価格:800円(税込)
- 製造者:蔵谷鳴沢
反射炉ビヤについて
反射炉ビヤは定番ビールの
- 太郎左衛門(イングリッシュペールエール)
- 早雲(アメリカンペールエール)
- 頼朝(ポーター)
などといった定番ビールの他に限定ビールを毎月約5本ほども醸造しており、限定ビールと言えば、反射炉ビヤと言っても過言ではないと思います。
2015年7月、伊豆の国市の韮山反射炉が、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。 日本に現存する唯一の反射炉が、「明治日本の産業革命遺産」の構成要素のひとつとして評価されたのです。
HANSHARO BEER BREWINGより引用
かつてはこの反射炉の案内を行い、酒蔵や茶畑、茶店を運営してきた蔵屋鳴沢が 1997年に創設したクラフトビールメーカーが「反射炉ビヤ」です。